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2006年03月12日

馬鹿になれ! このエントリーを含むはてなブックマーク

強化合宿を終えて、娘からテニスクラブに迎えに来て欲しいとの電話。私は、大型案件の提案書作成のため迎えを妻に託しました。

そして帰宅。妻から、「何か対抗戦の結果、ひどかったようだよ・・・」とのコメント。「んっ、全敗かな~」と思って娘を呼んで、「合宿はどうだった?」という質問から始めました。しばし無言!大体結果が悪い時は、無言でいることが多いが、妻から、「コーチからいろいろと言われたみたいよ」という情報を得ていたので、無言を許しません。

娘:「結果は2勝4敗。風が強くて、何をやってもダメだった・・・」
私:「それだけか??」
娘:「・・・・・(無言)」
私:「風だけが原因なら、それは技術的な問題で、いつも風で崩れるのは、コーチに責任がある!」

すると・・・
娘:「風だけじゃない・・・」

そして遂に泣き出しました。どうやら、自分では今回の対抗戦では、全勝できると確信していたらしいのですが、結果は惨敗してしまった、という感覚のようです。更に追求すると・・・

娘:「気持ちが・・・乗らなかった・・・」

遂に自分の口からこの言葉でました。常日頃から、コーチから「メンタル強化が必要」とか「気持ちにむらがある」といった指摘をされていましたが、私はそうした問題は自分で気が付かないと修正できないものだと信じていましたから、これまで注意した事がありませんでした。それが、やっと今日、本人の口から出てきたので、今日は徹底的に指摘しました。どうやらコーチからも対抗戦中に指摘されたようですが、ここは一気に潰しにいかなければ。

風が強いからとか、周りがうるさいからとか、いろいろな理由であなたは試合を捨てる傾向がある。また、ショットを諦めてしまう傾向がある。自分は頑張っているから、といったって周囲にはそうは見えない。リターンが確実に出来そうな球だけを追っていたって対戦相手に対しては何のプレッシャーにもならない。対戦相手がウィングショットとして放ったリターンこそ相手のコートに入らなくてもリターンするために追う事が必要なんだ。対戦相手が当然追い付けないだろうというリターンこそ、ラケットにかするだけでも良いから追いなさい。相手が追い付けないだろうと信じて打ったリターンに追い付くだけでもプレッシャーが掛るんだから!あなたにはそうしたプレッシャーをかけようといったことが感じられない!

更に続けました・・・

勝たなければいけない、といった宿命を感じる必要はない。ただ、絶対に勝ちたい、と感じることが必要。あなたの場合、今日は風が強いからダメだろう。次の大会で頑張ろう、といった逃げを感じることがしばしばある。そんな事では、何回大会に出場しても勝てっこない。転んで砂まみれになってもボールを追い続けたいという気持ちがないならテニスなんか止めろ。何も家族中があなたの負けで気分を壊している事はないんだから・・・

今日は更に続けました・・・(もう大泣きでしたが・・・)

だいたい、今日はコーチに対抗戦中に注意されたんだろ!それでやる気がなくなった・・・そんな事ならテニスクラブに通う意味がない。注意されて、初めて自分がやらなければならないことが解るはずだ。「そんなことじゃ一流のプレーヤになれない」とか「がむしゃらになれ」なんて注意してくれるコーチなんていなぞ。どうするんだ?テニスを止めても良いぞ。コーチに注意されるのが嫌ならクラブを変えても良い。どうするんだ??

何度も聞かずとも解答は直ぐに返ってきました。ちょっと聞き取りにくかったのですが・・・

娘:「このまま絶対にテニスは止めない。」

先週、「テニスが楽しくなってきた・・・作戦がちょっとづつ決まってきたからね!」と私に訴えていましたから、この解答は期待通りでしたが、最近娘はちょっと有頂天になっていたのでしょう。最近の技術的な成長は、私もちょっと驚くほどでしたから。コーチの注意も多分その時には上の空だったのではないでしょうか。

今の娘に、素晴らしいフォアーショットも、鋭いドロップショットも、スライスショットも必要ないかもしれません(必要だと思いますが最重要ではない)。それよりも、絶対に勝ちたい!そしてそのためには、対戦相手のウィングショットと思われるリターンを必死で追い、それがラケットにかするだけでも良いから追いつくこと。そうすることによって対戦相手が「何てやつだ・・・追いついてる。次はリターンされるかも・・・」といったプレッシャーを感じさせるような自分の気持ちの持ち方、これが一番必要な気がします。そんな強烈なリターン、誰が見ても追いつきっこないよ、というリターンでも追う!そんなテニス馬鹿になる必要があります。

第2ステージが始まったばかり。今日をきっかけにどう変化するのか・・・変化がなければ真剣に進路変更を検討しなければなりません。まずは、これから3ヶ月、変化を観察していこうと思います。

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投稿者 targetA : 2006年03月12日 23:59

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コメント

さんしろうさん
応援有難うございます。頑張ります、って私ではないんですけどね・・・娘も本ブログを読んでいるから目にすることでしょう!

投稿者 Target A : 2006年03月14日 11:11

栞の父さん
一度決めたんですからやっぱり最後まで諦めないで欲しいというのが本音ですよね!いつの日か、ブログからすっごい活躍をするジュニアが出てくるのが楽しみですね~

投稿者 Target A : 2006年03月14日 11:08

ご無沙汰です。
慣れ?って怖いですね。
最後まで諦めるな!
自分自身に熱くなれ!
Target Aさんの娘さんの事を応援しています。
頑張ってください。

投稿者 さんしろう : 2006年03月13日 19:33

『馬鹿になる』って大切ですよね。
ある程度経験を積んでくると1~2ゲームすると勝てないかも?と判断してしまう事が出てくるようです。
10試合やって9試合は負ける、、、そんな相手に対して勝てるかもしれない1試合が本番で出るかもしれない。
そういう気持ちを最後まで持ち続けて欲しいと思うんですがネ。
以前、Target-Aさんの記事にもありましたがテニスは制限時間がないスポーツ、【タイムアップ、試合終了!】がないスポーツ!
バスケット、サッカーと違い試合終了まで勝敗が分からないスポーツ!
プレッシャーを掛け続け、諦めないでほしい。

投稿者 栞の父 : 2006年03月13日 17:24

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